東京都市大学オーストラリア留学プログラム (TAP)

東京都市大学
オーストラリアプログラム


レポート

REPORTTAP 留学中の学生による
特派員レポート

REPORT
2025.10.30
Vol.683
オーストラリアに来て11週間
早川 太一
理工学部 機械システム工学科, Edith Cowan University Mount Lawley

オーストラリアに来てから11週間が経ちました。セメスターブレイクを終え、英語のクラスは修了しました。ブレイク以降は新しい授業が始まり、現在は数学・デザイン・メディアの3科目を受講しています。これらのクラスには約30人の都市大生と一緒にクラスを受講しています。

英語の上達については、自分では大きな変化を実感していませんが、久しぶりに会った現地の友人から「発音がまるっきり違うね」と言われ、自分でも少しずつ成長しているのだと感じました。最近は、多国籍の友人たちと会話する中で、一つの話題に対して「自分の国ではこうだよ」と文化の違いを共有し合うことが多く、英語を通して異文化を理解する力も身についてきました。ネイティブ同士の会話にも少しずつついていけるようになり、相手から質問されたときには「日本ではこうなんだ」と自分の意見を伝えられるようになってきました。一方で、まだ聞き取れない部分や伝わらない部分もあり、今後は発音やリスニングの強化が必要だと感じています。

生活面では、季節が春に変わり、だんだんと暖かくなってきました。最近はスカボロビーチに行って泳いだり、友人たちとビーチバレーをしたりして、オーストラリアらしい時間を楽しんでいます。また、毎週金曜日にはジュンダロップキャンパスを訪れ、バドミントンやバレーボールを通じて新しい友人もできました。10月14日には都市大生主催の「Japan Festival」が開催され、たくさんの友人が来てくれてとても楽しいイベントになりました。街ではハロウィングッズが並び始め、同時になぜかクリスマスの商品まで販売されており、オーストラリアの季節感に驚かされます。

気づけば、帰国まで1か月を切りました。時間の流れは本当にあっという間です。残りの期間では、今まで以上に積極的に英語を使い、現地の人々との交流を大切にしながら、最後まで充実した留学生活を送りたいと思います。