

オーストラリアプログラム

レポート
REPORTTAP 留学中の学生による
特派員レポート
皆さんこんにちは!TAP特派員の三上です!
今回はオーストラリアに滞在して3ヶ月ほどになる私が、オーストラリアでどのような生活を送っているのかについて紹介したいと思います!
今回の記事では、主に食生活のことについて書いていきたいと思います。
オーストラリアでは物価が高く、特に外食をしようとすると日本の2~3倍ほどのお金が掛かってしまいます。
そのため、食事の多くは自炊をして暮らしています。
自炊のための食材は大型スーパーで揃える人がほとんどですが、中には肉屋などの個人店を訪れている人もいます!
パースには主に、2種類の大型スーパーが存在しています。
1つは「Coles」というお店で、もう1つは「Woolworth」というお店です。
どちらも特別大きな違いがある訳ではないので、私は学生寮から一番近いところにあるColesをいつも利用しています!
オーストラリアのスーパーで購入できるのは、パンや野菜、フルーツ、パスタ、お米、肉などで、野菜やフルーツの種類も豊富なので、ほとんど日本のスーパーと同じ食材を入手することができます。大きく異なるのは、羊肉が他のお肉と一緒に並んでいるところと、お肉のパックが全体的に大きいことです。
一番小さいパックでも500gで、1kgのパックも珍しくありません。
また、魚の種類は日本のように豊富ではありません…サーモンや白身魚などは販売していますが、日本に比べると値段が高くなっています。ツナ缶は普通に販売していますが、マグロのお刺身などは見たことがありません…
調味料については、醤油や砂糖、塩、マヨネーズ、ケチャップなどはスーパーで問題なく揃えることができます。
ただし、料理酒やみりん、味噌やソースなどは日本のものとは少し風味が異なるものが多いです。日本と同じものをオーストラリアで使いたい場合は、「不二マート」などの日本人向けの個人店を利用する必要があります。
ColesとWoolworthは、それぞれ週替わりでセールを行っています。
また、オーストラリアでは食品ロスを懸念してか、賞味期限や消費期限が近いものや、既に切れてしまったものに対して「Quick sale」という割引も行っています。
これらのセールによって割引される値段は物によって変わりますが、肉や野菜などの生鮮食品だと1~2割引が多く、お菓子や飲み物などは最大で5割引されることもあります。物価の高いオーストラリアでは、お菓子や飲み物はなるべくこのセールの期間中に買ってしまいたい所です。
先ほど、ColesとWoolworthにはそれほど差はないことを書きましたが、最も大きな違いはこのセールの内容です。
セールの内容は2つのお店でまったく違うので、オーストラリアの学生は両方のセール内容を把握しておくことで、よりお得に買い物をすることができるようになります!
最後に、オーストラリアで食品などを購入する際の注意点について記載しておきたいと思います!
オーストラリアの食品にはパッケージの裏側などに「Best Before」「Use By」などの表記がされています。
これらはそれぞれ「賞味期限」と「消費期限」を指しており、「Best Before」が日本でいう賞味期限を、「Use By」が消費期限を指しています。
これらの持つ意味も日本と同じで、「Best Before」は正しく保存している場合は数日過ぎてもまだ食べられる状態のことが多いですが、「Use By」は1日でも過ぎてしまうと食べられない状態になっていることが多いです…
オーストラリアで体調を崩したくない人は、これらの期限に注意しながら食材を購入することをオススメします!
また、これはあくまでも体感の話なのですが、オーストラリアの食材は日本に比べると痛むまでの時間がちょっと早いので、例えば食パンなら常温ではなく冷蔵庫に入れて保管したり、生肉であれば一度パックから取り出して小分けにしてからラップに包み保冷バッグに入れて冷凍する、などをすると通常よりも長持ちするのでオススメです。
特に生肉は前述した通り、一番量の少ないパックでも500gなので、冷蔵庫に入れたまま使いきるのはかなり大変だと思います…
最後に、オーストラリアでは卵の扱いに注意が必要です。
オーストラリアの卵は、日本のように卵に殺菌処理がされていないので、生卵をそのまま食べるとサルモネラ菌などの食中毒にかかるリスクがあります。
料理で卵を使う場合は、しっかり火を通してから使う必要があります。現地の話によると、半熟でもあまり食べない方がいいとか…
という訳で今回は、オーストラリアでの食生活について紹介させて頂きました!
最後までこの記事を読んでくださり、誠にありがとうございます!