東京都市大学オーストラリア留学プログラム (TAP)

東京都市大学
オーストラリアプログラム


レポート

REPORTTAP 留学中の学生による
特派員レポート

REPORT
2025.05.21
Vol.637
留学前の自分へ送りたい持ち物リスト
森田 愛理
都市生活学部都市生活学科, MurdochUniversity

今回のレポートでは、持ち物について紹介したいと思います。

私は心配性で友人に、その通学バック何入ってるの?と言われるくらい大荷物で大学に通っています。そんな私は、設計課題と戦いながら、パッキングとも1ヶ月ほど格闘していました。

苦戦した理由は、重量で、預け入れ荷物(キャリーケース等)は、25キロ以内、身の回り品と手荷物は合わせて7キロ以内という規定があります。

30キロ以上の荷物に負けないくらいの覚悟などなかった私ですが、そんな大きな覚悟よりも留学に申し込むという小さな一歩の方が私は大事だったなと思っています。


これから、私の持ち物リストを紹介していきます。少しでも参考になれば幸いです。

①必須アイテム

・カードケース付きスマホケース

(ここにルームキーもつけて、中にクレジットカードやスマートライダーを入れて、貴重品を一括!逆にこれを無くしたら大変なことになるので、スマホを無くさない自信のある方へ)

・現金、クレジットカード2種類

(クレジットが急に使えなくなった時期があったので、2種類用意を推奨、現金は3万円を事前にワールドカレンシーショップで換金しました)

・常備薬、救急セット

(風邪薬、ムヒ、酔い止め、胃腸薬はあって損なし!)

・冷えピタorアイシング

(慣れない環境で頭痛が起こりやすかったです、熱中症や急な発熱の救世主)

・マスキングテープ

(自分のものに名前を書いたりする時などとても万能です)

・荷物測り

(帰りの重量は自分の感覚、とても危険です)

・メイク落としができる洗顔大きめ1つ

(洗顔は、こっちだと少し高いです)

・歯磨き粉大きいもの1つ

(現地の物は日本人の歯が溶けるらしいです)

・歯ブラシ、コップ、歯ブラシスタンド

・爪切り、綿棒or耳かき

(綿棒の本数をよく検討するべし)

・onedayのコンタクトレンズ

(消毒液など大変なのでonedayがオススメ)

・メガネ、メガネケース

・日焼け止め1つ

(現地は高くて大容量で使い切り不可能)

・サングラス、ぼうし

・パソコン、体温計

・電圧を替えられるドライヤー

(変圧器が不要で便利)

・モバイル充電器

・変換プラグ1つ+タコ型延長コード、充電器

(私は240Vまで対応出来るヘアアイロンとドライヤーを使っていたため、変圧器は持ってきていません。学校指定のパソコン、iPhoneのスマートフォンは変圧器不要です)

・ピンチハンガー

(乾燥機をかけない部屋干し勢の味方です、3ドルで乾燥機もかけられます)

・洗濯ネット

(私は1つ破けたので、予備もあると便利)

・お弁当用保冷バッグ

・フォーク、スプーン、箸が入っているカトラリーセット

(お弁当の時に必須アイテム)

・耐熱の電子レンジOKコップ(軽くて便利)

・ヘアセット用具、化粧道具

・スリッパ(飛行機の中でも活躍)

・ウエットティッシュ(持ち運びできるサイズがベストです)

②文房具(基本現地の文房具は高級です)

・ノート1、2冊

(現地で、ノートを何冊かもらいました)

・ノート1冊分くらいのルーズリーフ

(気合いに合わせた量を調節してください)

・単語帳や参考書

(時間があるため勉強日和です)

・三色ボールペン

(黒ボールペンは書類を書く時に必要なので手荷物へ)

・シャーペン、消しゴム

・マイネームペン

(持ち物に名前を書くことが多いので必須です)

・マーカー

・のり、ハサミ

(教養の授業で私は使いました、ハサミはスーツケースへ)

・クリアファイル

(プリントがたくさん配られます必須です)

・小さめのメッセージカード/手紙/日本のポストカード

(英語の先生へのメッセージやルームメイト、友達の誕生日などで大活躍)

③衣類(サイクルAの人)

・下着7日分

・靴下4足

(サンダルをよく履いていたため少なめ)

・キャミソール2枚

(1週間分持ってきましたが、多すぎました)

・Tシャツ3枚

(綿は首元がよれてくるので帰りは捨てきてもいい綺麗なTシャツを!ちなみに1枚現地で5ドルで買い足しました)

・ウィンドブレーカー+羽織れるもの4枚

(風を通さないもの、夏用の薄手のもの、7部丈のもの、秋用の少し厚手のもの、ナイキのパーカーを持っていきました。長袖としても使えますし、夏でもクーラーがききすぎていることが多いので羽織りのレパートリーがあると便利です)

・長袖1枚

(現地で一枚買い足しましたが、半袖よりも値段が高いです、ちなみに10ドルで購入)

・パジャマor部屋着上下2セット

(上下半袖半ズボンの夏用と上下長ズボン長袖の秋用)

・夏用のズボン4枚

(秋は中にヒートテックをきて、しのげます)

・ヒートテック上下1枚ずつ

(2枚ずつ持っていきましたが、そんなに寒い日が続かなかったので1枚ずつで大丈夫です)

・ワンピース1枚

・水着(泳ぐのが嫌いな人は水着不要、海でのアクティビティや寮のプールに入りたい人へ)

・プール用バスタオル

(1枚はバスタオルが支給されますが、吸水性のあるプール用バスタオルは重宝しました)

・スポーツウェア2セット

(運動したい人は必須!ジムもあり、スポーツも大学内で多くできます、すぐに乾くので部屋着としても使っていました)

④あると便利アイテム

・トラベル用シャンプー系、泡立てるもの

(小さい容器に詰められているものを持っていき初めの1週間だけ使ってました、ボディーソープを泡立てるものを使う人は忘れずに)

・ヘアゴム

(細めのものを持っていくと輪ゴム替わりにもなります)

・レジャーシート

(毎日ピクニック日和です)

・S字フック、南京錠

(南京錠は引き出しの鍵をかける時に使います)

・サランラップ1つ

(現地のサランラップは大きく、刃が凶器です)

・トートバッグ、エコバッグ

(買い物の時や、授業に行く時に必須ですが買い物用エコバッグは現地でも買えます)

・保冷機能のある水筒

(保冷機能なしの水筒は配布されます)

・ビーサン、サンダル

(出かけたりする時用のサンダルと部屋の中で過ごす用のビーサンを持ってきました)

⑤食料

・東丸のうどんスープ、ラーメンスープ系

(東丸のものは、フジマートにも売ってないです)

・鍋キューブ、コンソメ

(フジマートにもありますが、お高めです)

・ふりかけ

・パスタソース

(来てから1週間はこれで凌ぎましょう)

・松茸のお吸い物の素

(茶碗蒸しや和風パスタが作れちゃうスグレモノ)

・抹茶のお菓子

・ひなあられ、節分の福豆

(ルームメイトに日本文化売り込んできました)

⑥不要だった物(個人的に)

・化粧水、フルメイク道具

(普段使ってないもの、毎日使わない化粧道具は留学先でも使わないです)

・虫除け

(虫がいるところに行きませんでした)

・シーブリーズ,汗拭きシート、手持ち扇風機

(湿度が高くないため汗をかかないです)

・水筒を洗うもの

(付属品の激落くん3個は寮の掃除点検のときに大活躍)

・氷を作る容器

(氷無しでもなんとかなります)

・防水のスマホケース

(活躍の出番は一回あるかないか)

・めんつゆ、乾燥わかめ

(不二マートでも買えます、重量削るべし)

・緑茶のインスタント

(毎日水でしのげます)

・前髪カット用のハサミ

(前髪は伸ばして放置)

・ウルトラダウン

(ヒートテックがあれば、なんとかなります)

・パスタ作る容器、お米を炊く容器、皿

(普通にパスタは茹でる、炊飯器は買えばよいし、お米を炊く容器はお茶碗代わりで使いました)

・裁縫セット、マスク5枚

(使いませんでした)

⑦最後にワンポイントアドバイス

優先順位は、衣類>アイテム>食料です。

食料は、なくても現地ですぐ調達できますが、服がないことは致命的です。また、ロストバゲージが起きても問題がないように、1日分の着替えや、充電器、歯ブラシセットなど1泊分で必要なものは、手荷物に入れていました。液体系は、検査が大変なので、手荷物には入れていません。

アイテムや衣類ですが、捨ててこれるぐらいのお気に入りではないものを、持っていくことをオススメします。その分の重量を帰りにお土産にできます。日本で毎日使わない物を持ってきても、現地で使わないので、必須アイテムをよく考えて持参した方がいいと思います。

きっとこのレポートを最後まで読んでいる方は、出国前の人が多いかと思います。そのような方々にたくさんのエールを込めて、このレポートを書きました。不安もあるかと思いますが、それすらもパッキングして、帰りにはその不安を貴重な経験にして、みなさんが無事帰国できるよう陰ながら応援しています。


最後まで読んでいただきありがとうございました。