

オーストラリアプログラム

レポート
REPORTTAP 留学中の学生による
特派員レポート
パースに来て二週間が経ちました。この間の生活や英語について報告します。
最初の一週間は、学生証の作成やWi-Fiの設定、オリエンテーションなど、今後の生活の基本を学びました。二週目からはいよいよ授業が始まりました。私のクラスには中国人が3人、バングラデシュ人が2人おり、多国籍な環境です。授業はネイティブの先生がすべて英語で行い、朝8時30分から14時30分まで、途中に30分の休憩が2回あります。宿題は出ますが、負担になるほどではありません。授業後はジムに行く人や、寮の共有スペースで卓球やビリヤードを楽しむ人など、それぞれ自由に過ごしています。
生活面では、移動は基本的にバスを利用します。1回1ドルで、日曜日はバス・電車・フェリーが無料です。ただし物価は日本の約1.5倍と高めです。その一方で、毎週火曜日にはパンや野菜の無料配布があったり、学校主催のタコスパーティーや国際料理イベントがあり、学生同士が交流できる機会も多いです。持参して便利だったものは、サランラップ(現地のものは切れ味が悪い)、日本の食器用洗剤(現地のものは洗ってもぬるつきが残る)です。
寮は「レイクサイド(旧寮)」と「プールサイド(新寮)」の2種類があり、私は6人部屋に住んでいます。メンバーは日本人2人、バングラデシュやインドからの留学生4人で、みなとても優しく助け合える環境です。
英語については、ECUの学生やバディ制度の先輩がとてもフレンドリーで、ショッピングやビーチに連れて行ってくれることもあります。自分から話しかければすぐに友達ができます。ただ、国籍が多様な分、英語のスピードやアクセントもさまざまで、それに対応する必要があります。TAPでアメリカ人の先生の英語を聞いていた時は理解しやすかったのですが、ここでは「英語は一つの形ではない」「文化や背景が言語に表れる」ということを実感しました。
一対一の会話では相手がこちらに合わせてくれるため理解できますが、ネイティブ同士の会話になると、まるで二倍速の英語を聞いているように感じ、会話についていくのは容易ではありません。現在は、ネイティブと一対一での会話は問題なくできますが、複数人の会話に入り込むのは難しく、それが自分の課題です。
この2週間で、生活や学びを通じて多くの発見がありました。残りの留学生活でも積極的に挑戦し、英語力と経験をさらに深めたいと思います。
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