東京都市大学オーストラリア留学プログラム (TAP)

東京都市大学
オーストラリアプログラム


レポート

REPORTTAP 留学中の学生による
特派員レポート

REPORT
2025.09.05
Vol.656
最初の2週間を終えて(MU大学/8月渡航)
細野 二瑚
デザイン・データ科学部デザイン・データ科学科, Murdoch University

①事前準備について

今回マードック大学に派遣された横浜キャンパスの学生は8/2が渡航日でしたが、8/1までは学期末試験もありました。勿論最終日までテストが入っているわけではない学生も多くいますが、自分がどうなるか分からないでしょうから未来のTAP生の方々は可能な限り早め早めに必須な物の準備だけでも終わらせて「重さを量っておく」ことをおすすめします。


私たちは、スーツケース25kg、手荷物7kgが上限でした。洋服類が重くなりがちな8月渡航者(オーストラリアはまだ冬です。)は特に、洋服類だけでも重さを量っておくと良いでしょう。25kgも7kgも思うより簡単に超過します。(スーツケースの個数制限はありませんが、全てのスーツケースを併せて25kg以下です。)



留学が始まってまだ2週間ほどですが個人的には、


・主食になりうるフリーズドライ食品:渡航日によっては初日の買い物が難しい。生活に慣れるまでは食事面で楽をすることも大事。


・小さいはさみ、輪ゴム(未使用の髪ゴム)やテープ:開けにくい、留め具がない食品も多い。


・小さいフェイスタオル:バスタオル1枚が配られるが、それだけでは不便。初日から使いたいのなら持って行くとよい。


等が便利でした。

詳細は過去の先輩方が沢山書いてくださっていますから是非参考になさってください!

②羽田空港からオーストラリア、そしてマードック大学へ

私は出発日に羽田空港で両替を行いました。私はあまり並ばずにすみましたが、夏渡航の方が空港で両替をすると(夏休み中のため)かなり並ぶかと思います。空港へは多少早めについておきましょう。


空港/飛行機内で重宝したのは、ネックピロー、スリッパです。オーストラリアについてからも半日ほど、買い物に行ったり荷ほどきをしたりとする事は沢山あります。体を痛めるような事がないよう気をつけましょう。


パース空港で荷物を受け取った後は、大学やホームステイ先までバスや車での移動をします。大学側が迎えに来てくださるため、そこについては心配無用です。

③最初の2週間について

最初の1週間は主にオリエンテーションでした。この時期に近くのcoles(スーパー)やK mart(日用雑貨などのほぼ全てが安価で揃う)、大学近くのバス/電車(日曜は無料!)、寮のランドリーなどを一度は試しておくと良いでしょう。ランドリーは少し離れたところに無料のものもありますが、乾燥にはどこも等しく3ドルかかるそうです。寮の部屋によっては、最初はあまり冷蔵庫や棚が広く使えない場合もあるので、予めルームメイトとどのくらい広く使って良いのか話し合ってから、計画的に買い物をしましょう!

またこのタイミングで、MU大学に来た学生はテストを行い後日クラス分けが行われます。2週目から授業が始まります。9:00から15:15まで、Morning BreakとLunchの2度の休憩を挟んで行われます。Lunch Breakの時間は45分とあまり長くはなく教室から寮まで少し遠いため、お弁当を作って持って行く人も多いです。ちなみに授業内容はクラスによって様々です。例えば私のクラスでは、テキストを用いた所謂座学だけでなく様々なゲームを取り入れた授業も行っています。



このレポートが少しでも未来のTAP生の方々へのヒントとなれば幸いです。