東京都市大学オーストラリア留学プログラム (TAP)

東京都市大学
オーストラリアプログラム


レポート

REPORTTAP 留学中の学生による
特派員レポート

REPORT
2025.09.05
Vol.652
トラブルや驚いたこと
有澤 晃生
理工学部機械工学科, Murdoch University

留学生活の中で、いくつか予想外の出来事や驚いたことをまとめていきました。

① 羽田空港での災難

羽田空港での手荷物検査を終えた後にスマホの充電が20%だったので充電しようとしたら、充電ケーブルが差し込めなくなっていることに気が付きました。その日の朝は普通に刺さったため、充電ができない状況に非常に焦りました。ワイヤレス充電ならできると考えましたが、羽田空港では安全性の観点からモバイルバッテリーの販売が禁止されていました...。

そのため、乗り継ぎ地のシンガポール空港で、やむを得ずワイヤレス対応のモバイルバッテリーを購入することになり、留学のスタート直後から不測のトラブルに見舞われ、改めて海外生活ではトラブルに柔軟に対応する姿勢が必要だと感じました。

② パース空港到着後

次に、現地到着後の気候の違いに驚かされました。日本を出発した時期が夏だったこともあり、オーストラリアに到着すると急な気温差の影響で、想像以上に寒さを感じました。

特に到着直後は防寒具の準備不足もあり、「こんなに寒いのか」と大きな衝撃を受けました。しかし生活が進むにつれて徐々に慣れ、現地の気候は日本の秋に近い、比較的過ごしやすい気温であることが分かり、快適に暮らせるようになりました。

③ 生活をして感じたこと

また、生活を始めてすぐに物価の高さを痛感しました。特に日常的に必要な飲料水は高級品です、500㎖400円ほどします。一方で、パスタなど一部の食品は日本よりも安価に手に入る場合があり、商品によって価格差が大きいことも印象的でした。さらに外食は一度の食事でもかなり高額になるため、節約のためには自分で弁当を作ることが欠かせません。実際、弁当作りを習慣にすることで食費を大幅に抑えることができ、生活リズムを整える助けにもなりました。