

オーストラリアプログラム

レポート
REPORTTAP 留学中の学生による
特派員レポート
こんにちは。電気電子通信工学科2年の森坂英太です。オーストラリアでの留学生活が始まり、まだ2週間ほどしか経っていませんが、これまでの生活で気づいたことや感じたことを書いています。少しでも有益な情報になっていただければ幸いです。
1.寮の様子
私の寮の部屋は全員男性で、私のほかに理工学部が1人、パキスタン人1人、オーストラリア人1人、イギリス人1人の計5人です。全員日本人だと、海外で暮らしている意味を感じないのではないかと考えていたので、希望が通ってよかったです。ルームメイトは帰宅時間がばらばらで、食事もそれぞれでとっています。外国人とは初めは、どのように関わるべきか不安に思っていましたが、キッチンで会ったときに、挨拶・自己紹介をしたら、フレンドリーに受け入れてくれました。先日は、オーストラリア人のルームメイトが夕食にミートソースパスタを作っていて、「おいしそうだね」と言ったら、「欲しい?」と料理を親切にシェアしてくれました。味はちょっと辛かったですがおいしかったです。
2.海外でのキャンパスライフ
まだ、オーストラリアで生活が始まってから数日しか経っていませんが、休日や放課後は気分転換のためにもよく買い物に行きます。マードック大学から歩いて15分くらいの場所に大きいスーパーがあります。なんとこのスーパーは大学寮までカートを押して帰ることができます。最初の買い物では私は、シャンプー・ボディーソープ・ハンガーなどの日用品や、自炊のための食材を買いました。初日に買ったものだけでは全然足りなかったので後日また買い物に行きました。Kマートというオーストラリアのバラエティストアでは家電類が安く買えます。ニトリとドン・キホーテが合体したような雰囲気です。私は炊飯器・フライパン・ドライヤーなどを買いましたが、いずれも20ドル(2000円)以下で買うことができました。スーパーはColes、Wool Worthなどが有名です。どちらのスーパーも比較的価格が安いです。
私は基本的に朝食、夕食は自炊です。最初の自炊はカルボナーラを作りました。最近はちょっとずつ自炊に慣れ始め、チャーハンやオムライスを作っています。チャーハンは日本から持ってきたチャーハンの素(永谷園、五目チャーハンの素)で作りました。これは卵だけで作れるので多めに持っていくことをおすすめします。朝は忙しいので、パンにヌテラを塗ったものやシリアルを食べています。大学にある食堂は都市大の学食と違い、ほとんどが10ドル(約1000円)以上するので、授業がある日は昼食も前日の夜に作って持参するようにしています。サンドイッチやおにぎりなど簡単なものにしています。オーストラリアで売っている食パンは日本と違い、20枚入りくらいで売ってるので、特にサンドイッチはパンが多く消費できて良いです。
3.休日の過ごし方
平日は朝の9時から15時過ぎまで授業があり、少し忙しいですが、休日はリフレッシュできる良い機会です。バディーという現地で日本語を勉強しているマードック大学の学生がいるのですが、休日はその方に車でいろんな場所に連れて行ってもらっています。
初めての週末では、バディーが「Cockburn Ice Arena」という場所に誘ってくれて、自分と同じ班の人と別の班のバディーで行きました。ここはアイススケートができる場所で、現地の人たちにも人気の場所です。ちょっと歩きますが、マードック大学からバスで20分弱で行けます。スケートはしばらくやっていなかったのでけがしないか心配でしたが、派手に転ぶことなく、終盤にはスムーズに滑れるようになりました。
次の週末にはバディーと一緒にパース動物園に行きました。ここは電車だとアクセスが悪いのでバスか車を推奨します。この動物園では、コアラやカンガルー、タスマニアデビルなど、オーストラリアの動物がたくさん見られます。入場料は30ドル(約3000円)で少し高かったですが、動物の種類は豊富で、さらに珍しい動物がたくさん見られたのでそれなりの価値はあったと思います。
今回のレポートは以上になります。少しでも有益な情報になっていただけましたか?最後までご覧いただきありがとうございました。
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