東京都市大学オーストラリア留学プログラム (TAP)

東京都市大学
オーストラリアプログラム


レポート

REPORTTAP 留学中の学生による
特派員レポート

REPORT
2026.08.26
Vol.724
パースでの試行錯誤と、日常の観察から広がる学び
木戸 翔一朗
情報工学部 知能情報工学科

オーストラリアに到着してから早二週間がたちました。初めは見る景色、体験のすべてに驚いていましたが、だんだんとパースでの生活に慣れているように感じています。しかし、到着直後の一週間は試行錯誤の連続でした。

まず直面したのは、大学のアカウントへのログイン設定です。ログインのためにはオーストラリア国内の電話番号が必要であり、番号がなくてはその先の手続きができない仕組みになっていました。ただ、私が日本で用意していたSIMはデータ通信のみのプランであったため、急遽現地で新しくSIMを購入して対処しました。日本にいる段階でTAPの要項とプランの内容をよく把握しておくことの重要性を痛感した出来事でした。

つぎに、英語の語学授業についてです。私のクラスは日本人が4人、他国からの留学生13名の計17人で構成されています。他国の留学生は自分たちが合流した時点で7週間の対面授業を受けていたため、英語力の差や発言スピードにプレッシャーを感じました。私はListeningとSpeakingがあまり得意でないため焦りを覚えた一方で、見方を変えてみると、はじめから英語を使う機会が多いということでもあり、うまく活用していこうと身を引き締めることができました。

さまざまな問題はあったものの、それ以上に寮で仲間と自炊したり、バディと街に買い物に出かけたり充実した時間も増えています。特に印象的だったのは、日本と異なるオーストラリアの景観と都市機能です。広い空や激しい波という自然もありつつ、それぞれ特徴のあるビル群や充実した交通機関を体験しました。

先日、もう一つの大学であるECUに訪れた際に、オーストラリアの電車に乗りました。その際に、日本とは明らかに異なるという感覚を覚えました。背景を調べてみたところ、電車内の広告の数の少なさに気づきました。そこでその原因を調べてみると、電車がオーストラリアの交通局が管理するTransperthという公営機関によって運営されていることがわかりました。

このように、単に違いを眺めるだけでなく、どうしてそう思ったのかを考えることによってより深く理解することができ、大切な思い出として記憶することができるとわかり、このことを胸に残りの留学生活も学んでいこうと思います。