

オーストラリアプログラム

レポート
REPORTTAP 留学中の学生による
特派員レポート
ごきげんよう。オーストラリアでの生活も、残すところ1ヶ月ほどになりました。こちらに来た頃はジャンパーが手放せないほど肌寒い日が続いていましたが、最近では最高気温が20度を超える日も増え、半袖で過ごす人の姿も見かけるようになってきました。さて、今回のレポートでは今月初めごろから始まった授業とそれに伴い変わった生活について書こうと思います。
①後半の授業について
私たちの場合、授業日は1週間のうちの月曜日から水曜日までの3日です。履修している授業は、
Australia and Asia:オーストラリアとアジアについて。政治経済と言うより歴史方面。
Sustainable Urban Design:様々な都市デザインを主にフィールドワークで学ぶ。
Using Web Data:現在はデータの種類、その集め方などについて学習しています。
の3つです。(まだ各授業を3回ずつしか受けていないため、内容の説明には不十分な点があるかもしれませんが、ご容赦ください。)
課題についてですが、どの授業もジャーナルの作成が課題として出されています。その週に習ったこと、学んだこと、興味を持ったことなどについて絵や写真等も使いながら書くものです。週に3クラスしかないとはいえ授業で習ったことを忘れてしまうと書きづらいでしょうから、出来ればその日のうち遅くともその週の内には書き終えてしまうことをおすすめします。
②生活/娯楽について
週の4日は授業がなく、月曜日から水曜日も午前か午後にしか授業がありませんから、空き時間や休日に様々なことが出来るようになりました。活動的な学生の中には授業のない4日間を利用しての旅行の計画を立てている人もいるようです。私は友人とお泊まり会をしてみたり少し遠出をして外食を楽しんだりしています。お泊まり会の日に、日本から持ってきたローストビーフの素を使ったのですがなかなか便利でおいしかったです(写真1)。
軽くてかさばらないので、こういった物も持ってくると便利かも知れません。また、フリーマントル(Fremantle)にも観光に行きました。ここはマーケットやフリーマントル刑務所(Fremantle Prison)(写真2)などで知られる、歴史ある港町です。マーケットには食品だけでなくお土産になりそうな物も沢山売っていたので、もしお土産に悩んだら行ってみてもいいかも知れません。
個人的には、帰るまでには簡単な日帰りのツアーに参加したり、まだ行ったことのないロットネスト島(Rottnest Island)を訪れたりしたいと考えています。皆さんも是非この期間を活用してみてください!
③Inspectionについて
多くのTAP生が寮に住むことになるのですが、定期的にInspectionがあります。各部屋を寮長が訪れて、部屋が清潔に保たれているかを確認するためのものです。それに向けて各部屋のメンバーで誰がどこを掃除するか決めて当日までに掃除をするのですが、今回のInspectionにてちょっとしたトラブルがあったので共有しようと思います。というのも、私の担当スペースでは合格を貰えたのですが、Inspection後のメールでは不合格として送られてきたのです。慌てて大学村のメールに質問を送ったところ、担当スペース以外の場所でも掃除では落ちないだろう汚れや傷(ホコリ等ではなく焦げ付きなど)があった場合、同じ部屋のメンバー全員に不合格のメールが送られるのだそうです。通常、不合格となった場合は、1週間後の再検査までに自分の担当スペースを再度掃除する必要がありますが、このような場合は問題となった箇所のみ掃除すれば良いそうです。もし、合格が貰えていたはずなのにメールで不合格とされた場合、焦らずにメールをきちんと読んで、問題箇所を掃除しましょう。他に問題や質問があれば、Administrationという場所に行って質問することも出来ますから、万全な状態で再検査を迎えましょう。
④おまけ、蛇足。
こちらでは日本食はなかなか食べられないのでは?と思っている方もいらっしゃると思いますが、案外日本食レストランはあります。中でもお寿司屋さんはトップレベルに多く、お寿司食べ放題のお店があったりスーパーでもお寿司コーナーがあったりします。さて、このように(値段を気にしなければ)比較的簡単に日本食も食べられるのですが、この間偶然見つけて個人的に嬉しくなったのがこちらのお店(写真3)です。調べてみたところ、海鮮や和牛を中心に日本食を提供しているお店でした。通りかかった時間には営業していなかったので、帰るまでにはここも訪れてみたいです。日本食レストランは日本人名っぽい名がついていることも多いので、自分の名前を探してみても面白いかも知れません。
このレポートが、皆さんがこちらでの生活を想像し、楽しむためのヒントになれば幸いです。







