東京都市大学オーストラリア留学プログラム (TAP)

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オーストラリアプログラム


レポート

REPORTTAP 留学中の学生による
特派員レポート

REPORT
2025.10.30
Vol.678
オーストラリアでの数学の授業とジャパンフェスティバルについて
松本 和也
理工学部 機械システム工学科, Edith Cowan University Mount Lawley

お久しぶりです。ご無沙汰しております。お読みいただきありがとうございます。

エディスコーワン大学に留学中の機械システム工学科の松本和也と申します。

私のレポートでは、今冬以降に留学を予定しているTAP生皆さまや、オーストラリア留学について知りたい受験生の方々に向けてお届けしたいと考えております。

最後までお読みいただけますと幸いです。

今回第4回目のレポートといことで、オーストラリアでの数学の授業とジャパンフェスティバルについてご紹介させていただきます。

・オーストラリアでの数学の授業について

帰国まで早1か月弱となった私たちECU留学生ですが、現在は数学と教養科目2つの計3科目を週に1コマずつ学習しております。

前半の語学クラスが週5日で授業があったことを考えると、時間の余裕はできたのですが、それでもなお、せわしなく過ぎる毎日を過ごしています。

特に、私たち機械システム工学科は、週に2回程度オーストラリアからzoomを使い都市大の必修科目を同時に履修しているので、少々大変です…。

さて、話が少し逸れてしまったのですが、数学についてです。

一言で表すなら、「内容は易しいが、用語が難しい」という印象です。

内容は大学1年生の必修科目、線形代数学の行列をメインに、正弦定理や余弦定理などのいわゆる数Ⅲの内容にも触れていきます。そのため、下記の東京都市大学数学シリーズの2冊で基礎固められていれば、内容自体にはあまり苦戦せず、学ぶことができるかと思います。


しかしながら、なんといっても専門用語が難しい…。小学校から大学院まで、論文を除き、独自の言語で数学を学ぶ私たちにとって、用語が難しいのは必然的ではあるものの、かなり苦戦を強いられています…。

ちなみに、現地の友人によると、日本のように母国語で数学を学ぶ国は世界的にも珍しいそうです。


・ジャパンフェスティバルについて

文化交流を目的に私たち都市大生が開催した「ジャパンフェスティバル」。私は流しそうめんブースのブースリーダーとして、当イベントに参加させていただきました。


マードック大学に保管している竹を取りに行ったり、資材の買い出しをしたりと準備は大変なことも多かったのですが、ブースのメンバーのみんなの支えもあり、無事成功しました。

当日は都市大生だけでなく、沢山のECU生にも流しそうめんを楽しんでいただき、日本文化を現地の学生に発信するとても貴重な機会となりました。

改めて支えてくれたブースメンバーに感謝の気持ちを伝えたいと思います。


最後になりますが、活動にご協力いただいたメンバーへの感謝を込め、グループメンバーの一人が制作したポスターをご紹介いたします。 掲載については、メンバーの許可をいただいております。


以上で第4回目のレポートを終了とさせていただきます。

次回のレポートでは、留学生活で得た経験について、ご紹介できればと考えております。私のレポートが少しでもお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。