東京都市大学オーストラリア留学プログラム (TAP)

Advanced TAP


レポート

REPORTATAP 留学中の学生による
特派員レポート

REPORT
2026.05.20
Vol.69
あと1ヶ月を残して
近藤 大貴
デザイン・データ科学部 デザイン・データ科学科

あっという間に、オーストラリアでの生活も残り1ヶ月になりました。

ここで改めて、現地で感じた空気感と、自分自身の成長を実感できた瞬間を書きたいと思います。

・オーストラリアの環境

ブリスベンは、大学などの教育機関が多いからなのか、本当に多国籍な街です。アジア系のレストランも至る所にあります。(ただ、未だかつて「Sushi」を名乗る店で、まともな寿司に出会ったことはありません笑。その反面、日本の味を楽しめるラーメン店はいくつかあるので、オススメです!)

留学前は少し差別への不安もありましたが、実際はまったくそんなことはなく、自分の属性で不便を感じる瞬間は一度もありませんでした。

 

また、日本の大学に比べて学生の年齢層がすごく幅広いのも印象的でした。社会人を経験してから入ってきた人や、母国の大学を出てからさらにQUTに入学した人など、授業のアイスブレイクで自己紹介をした時、自分と同世代の人が少なくて新鮮だったのをよく覚えています。

オーストラリアは全体的に、日本のような緊張感やせわしさがなく、いつも適度なゆとりがあって居心地が良いです。カフェやレストランで、店内のBGMでノリノリになって仕事をしている人を見るのは、日本では見られない光景で面白いです。

一方で、多くの人が「自分の将来や夢」をしっかり見据えていて、それを周りに語れる姿にはすごく刺激を受けました。

・成長を感じた瞬間

 

一番嬉しかったのは、ホストファザーと初めて二人きりで食事をした時のことです。ファザーがこれまでの人生を熱く語ってくれ、私の将来についても長い時間話しました。英語での会話が途切れずに続いたことはもちろん、何より「ファミリーの一員」として認めてもらえたような気がして、留学生活の中でも特に印象的な出来事でした。

 

また、私のホストマザーは足を悪くされていて、週に数回、交代で訪問看護師が家に来るのですが、最初は軽い挨拶をするだけだったのが、いつの間にか普通に世間話ができるようになった時は、生活に馴染めているのを感じました。最近では、日本茶とジャスミンティーの話題で盛り上がりました。

 

そして、一番英語の伸びを実感したのは、以前友人と利用した施設からかかってきた、勧誘電話への対応です。電話越しでの会話でしたが、自然にコミュニケーションが取れ、最終的に断りを入れることができたとき、大きな自信になりました。

正直、留学の前半は精神的にきつい時間の方が多くて、留学自体を後悔することにならないか心配でした。ただ、中盤から日々の生活に成長を感じられる瞬間が増えて、今ではこの留学を選んで本当に良かったと思います。