東京都市大学オーストラリア留学プログラム (TAP)

東京都市大学
オーストラリアプログラム


レポート

REPORTATAP 留学中の学生による
特派員レポート

REPORT
2025.08.22
Vol.38
QUTの講義について
大泉 一真
理工学部 電気電子通信工学科

ATAPプログラムを通じて、クイーンズランド工科大学(QUT)での授業を体験できたことは、自分にとって非常に良い経験となりました。私は「Academic Communication」「Database Management」「IT System Design」の3科目を履修しましたが、それぞれの授業で得られた学びは非常に多くかったです。また都市大との講義の進め方の違いにも驚きました。

まず「Academic Communication」では、英語による論理的な文章の構成方法や、効果的なプレゼンテーションの技術を学びました。特に、エッセイの構成や引用方法、リサーチスキルなど、アカデミックな場で必要とされる基礎的な能力を体系的に身につけることができました。英語での表現にまだ不安がありましたが、少人数のクラスでテューターの先生丁寧に指導してもらったり、同じ講義を取っている友達にたくさん助けてもらったりしていくうちに徐々に自信を持って取り組めるようになりました。


「Database Management」では、SQLやER図の作成、正規化など、データベース設計の基礎を実践的に学びました。授業では理論だけでなく、後半になってくると実際にデータベースを操作する演習も多く、より理解を深めることができました。それぞれの基礎知識についても、単なる暗記ではなく、具体的な課題やQUIZと称した小テストを通じて理解を深められるよう工夫されていました。


「IT System Design」では、システム開発のプロセスやUML図の使い方、ユーザー中心設計の重要性について学びました。ユーザーのニーズを正確に把握し、それに基づいて設計を行うという考え方は、自分のこれまでの学習にはなかった視点であり、とても新鮮でした。授業中には実際の事例をもとに課題に取り組むことが多く、実践的な知識が身についたと感じています。


QUTの授業は、学生の主体性を重視し、ディスカッションや課題提出が中心のアクティブな学びの場でした。最初は戸惑いもありましたが、自分の意見を発信し、他者と意見を交わすことで、多くの刺激と学びを得ることができました。この経験を通じて、英語力だけでなく、国際的な視野や自ら学ぶ姿勢も大きく成長したと思います。